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フライトジャケット│本革

フライトジャケット
フライトジャケットの種類

5 件中 1-5 件表示 

ラム革フライトジャケットB−3(ムートン)羊

ラム革フライトジャケットB−3(ムートン)羊

89,650円(税込)

商品番号 05-flight-jacket-19

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ラム革フライトジャケットB−3(ムートン)羊 ラム革フライトジャケットB−3(ムートン)羊
AVIREX(アヴィレックス)G-1 “TOP GUN”(羊革)

AVIREX(アヴィレックス)G-1 “TOP GUN”(羊革)

101,200円(税込)

商品番号 30-g-1-topgun

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AVIREX(アヴィレックス)G-1 “TOP GUN”(羊革)
革フライトジャケットG1ゴート(山羊革)

革フライトジャケットG1ゴート(山羊革)

51,150円(税込)

商品番号 05-flight-jacket-24

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革フライトジャケットG1ゴート(山羊革)

AVIREX(アヴィレックス)G-1(羊革)

AVIREX(アヴィレックス)G-1(羊革)

80,300円(税込)

完売

商品番号 30-g-1

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AVIREX(アヴィレックス)G-1(羊革)
AVIREX(アヴィレックス)B-3 SHEEP SKIN (羊革)

AVIREX(アヴィレックス)B-3 SHEEP SKIN (羊革)

220,000円(税込)

完売

商品番号 30-b-3

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AVIREX(アヴィレックス)B-3 SHEEP SKIN (羊革)

5 件中 1-5 件表示 

B-3


◆ 1934年、米国陸軍航空隊に正式採用された冬季・寒冷地気候用フライトジャケット。今で言うところのヘビーゾーン(-30℃〜-10℃)に対応しています。 1940年代に入り、爆撃機の機体が与圧・温度調節機構を持つようになり姿を消しました。 1945年以降はNシリーズ(N-2、N-3)に引き継がれますが、このNシリーズも当初目的である爆撃機搭乗員用としてはあまり利用されず、後に地上作業員、艦上勤務員に用いられていました。
◆ 特徴 まず保温・耐寒性能ありきで開発された為、羊革(シープスキン)製となっています。衿は首の保温と寒風の進入を防ぐために2本のベルトで閉めることができます。

革フライトジャケットG1 ,N-1 ,B-15 ,ボマージャケット


N-1は、第二次大戦末期からアメリカ海軍の艦上防寒着として使われていた、いわゆるデッキジャケットです。

ボンバージャケットは、ボマージャケットともいいます。 ボマーとは、「爆撃機」の意で、第二次世界大戦中、アメリカ軍の爆撃機乗員に着用された革製のジャンパーのことです。

フライトジャケットの歴史


黎明期(1903〜1930)
フライトジャケットの歴史は飛行機の誕生・進化とともにあります。 1903年ライト兄弟が初フライトに成功して以来、1914年の第一次世界大戦までは飛行機は一部の金持ちの娯楽といってもいいものでした。従ってその間には飛行機乗りのウェアに求められる要件も明確ではなく、機能特化した飛行服、いわゆるフライトジャケットと呼ばれるものは無かったようです。 では飛行機乗り達は何を着ていたのか?

それは自動車やモーターサイクル用のものや極地探検隊のものを流用、あるいはそれらをアレンジしたものを着用していたようです。 やがて1914年に第一次世界大戦が勃発するや、飛行機は兵器をして大量に投入され、それに伴って飛行士が着用するウェアに対するニーズも明確化され始めました。 飛行機が兵器として進化するに伴い、飛行速度と飛行高度が上がりました。とりわけ寒いヨーロッパの更に上空ともなるとその寒さはハンパじゃなかったようです。寒さのあまり身体は動かないわ、酸素が薄くなるはで失神するパイロットも結構いたようです。

こういった状況の中で、1917年アメリカ陸軍に航空衣料委員会が設立され、本格的にフライトジャケットの研究・開発が始まりました。 前述したように、フライトジャケットにまず必要とされた要件は防寒だったため、ここから10年近くはもっぱら冬期用のものの開発に重点が置かれました。この間に登場するのがB-1、B-2(1926)といったフライトジャケットです。ただ、1929年の大恐慌はフライトジャケット開発をはじめ、軍備費にも少なからず影響したようです。

A-2、B-3の登場(1930年代)
1930年代になると、今では定番とも言えるA-2、B-3が登場します。(ちなみに1920年代後半まではオーバーオール式のフライングスーツが主流でした。)冬期用では1934年に羊革を使ったB-3ウインターフライングジャケットとA-3ウインターフライングトラウザーズが採用されます。 この頃から吹きさらしだった飛行機のコックピットが密閉式になります。その結果、1939年に軽量化されたB-6ウインターフライングジャケットとA-6ウインターフライングトラウザーズが採用されます。 一方、冬期用に比べてその開発が後回しにされていた夏期用も1923年から研究開発が始まり、1927年にはA-1サマーフライングジャケットが採用されます。そして1931年A-2サマーフライングジャケットの登場となります。 さて、1930年代のフライトジャケットの発達に大きく貢献したのがジッパーの実用化です。ジッパーそのものは1891年、シカゴのウィットコム・ジャドソンによって考案されましたが、実用化のきっかけは1923年のB・F・グッドリッチ社のホレックスレス・ファスナー社(後のタロン社)への15万個もの大量発注と言われています。

ジェット機時代(1945〜1970)
第二次世界大戦終了後、1947年には陸軍航空隊が独立してアメリカ空軍が誕生、飛行機はジェット機時代を迎えます。それに伴ってフライトジャケットの表地も布からより軽くて丈夫なナイロンへと移行します。1945年、B-15Bがナイロン製となり、極寒地用のジャケットも羊革と決別してナイロン製のN-2、N-3となります。B-15Bはその後改良を加えられながら、B-15C,B-15Dと続き、そして1950年代初頭にあのスーパーメジャーなフライトジャケットMA-1へと進化したのです。 L-2もL-2A、L-2Bへと続き、1978年のCWU-36/Pの登場まで活躍するのです。

革から布へ(1940〜第二次世界大戦終了)
1939年から始まった第二次世界大戦に、1941年アメリカが参戦すると陸軍航空隊の規模も一気に拡大されました。勿論それに伴ってフライトジャケットの需要・供給は増大しました。しかし、あまりに急激な需要の拡大に革不足・コスト増が深刻化し、供給が追いつかなくなる懸念が出てきたわけです。 そこで新素材によるフライトジャケットの開発が1942年から始まりました。ここでも冬期用が優先され、まずは「防寒性」が重視されました。 素材として採用されたのは、強靭なコットン・ギャバジンで、それにウールまたはパイルの組み合わせた布製フライトジャケットが開発されました。その結果、1943年にB-10ジャケットとA-9トラウザーズが採用、更に1944年には改良を加えたB-15ジャケットとA-11トラウザーズが採用されました。夏期用のフライトジャケットは重要性が低いとの認識から布製ジャケットが採用されるのは1945年のL-2からです。

現在のフライトジャケット(1970〜)
1970年代になると耐熱アラミド繊維(正式名はアロマティック・ポリアミド、商品名は「ノーメックス」)の開発に成功します。 これを契機に、1973年にアメリカ海軍がアラミド繊維を使用した初の冬期用フライトジャケットとしてCWU-45/Pを採用、1976には空軍によっても採用され現在に至っています。また、夏期用としては前述の通り、1978年に空軍がCWU-36/Pを採用、現在では海軍、陸軍でも使用されています。