【バイカーがレザーパンツを愛してやまない、その理由】

なにより、着ればカッコイイ。そんな単純明快な理由が最前線にあるのはもちろんのこと。 それだけじゃない、永く使えるものだからこそこだわる理由がそこにはある。 冬場のツーリング、予測できないアクシデント、バイクのエンジンから放たれる熱。 様々な環境からバイカーの体を守ってくれるのが、レザーパンツ。 直接的なこと以外でも、風にあおられる際の疲労軽減、安定したニーグリップのための補助など 積極的に、より楽しいバイカーライフを送るには欠かせないライディングウェアなのです。

バイクの熱から身を守ってくれる！

よく聞くのが「バイクのエンジンが熱くてかなわない」ということ。 しかしレザーパンツなら、その熱からバイカーの体を守ってくれるのです。 革の厚みと密度によって直接的な熱伝達が抑えられるため、エンジンから発せられる熱が 皮膚まで届くのを軽減してくれるのです。特に夏場のライディングにも重宝されます。

安定したライディングが可能になる！

革による適度な摩擦によって座面が滑りにくくなり、バイクをはさみやすくなります。 下半身の安定感が増し、 上半身の余分な力を抜くことができるので長距離でも体への負担が減ります。 正しいライディングフォームのために一役かってくれるのが、レザーパンツなのです。

▼ パンツのサイズ表記

●インチ/センチ比較表

パンツのサイズはインチで記載されています。 １インチ＝2.54センチメートル。

ただし、男性と女性では体型が異なるため、ウエスト設定も異なっています。

男性ものの方が女性ものより10cm大きく設定してあります。

基本サイズ【inch】	28	29	30	31	32	33	34	35	36	37	38	40	42
目安表示【cm】	71	73	76	78	81	83	86	88	91	93	96	101	106

【実寸サイズの測り方】

-ウエスト（腰周り）-

前のボタンを留め2つ折の状態で軽くひっぱりながらウエストの端から端までの長さを測り、サイズを2倍しております。

（例えば前面の長さが14.5インチの場合、そのサイズを2倍し29インチがウエストサイズとなります。）

-レングス（丈の長さ）-

股下からパンツの内側のラインに沿って裾までの長さを軽くひっぱりながら測っております。

▼ レザーパンツをはじめてご購入お考えのお客様へ

●レザーパンツのサイズの選び方について

レザーハウスのレザーパンツのサイズはレザーパンツのウエスト部分を外から測っています。 ご自分のウェストはどのぐらいですか？ とお尋ねするとほとんどの方が日頃、購入されている生地のパンツのサイズを言われます。 普通の生地のパンツのサイズは小さめにサイズ表記していることが多いので、ご自分のウエストは７９とか言う方のほとんどは２cmか、３cm大きいと考えてください。お買い求めの際、ウエスト79の方はウエストサイズ８１、８３ぐらいのサイズをお選びください。ウエストの測る場所によっても異なりますのでご了承くださいませ。

ご心配な方は、お持ちの生地パンツを実際に測っていただき、レザーパンツ サイズ表と比較検討下さい。 インチでかかれてるものについてもメーカーによってサイズは異なりますのでご理解くださいませ。

※厚手のパンツの場合は、革の厚みを考慮し、計測サイズより0.5〜1�p程度大きめをご検討下さいませ。

●通常レザーパンツはすそは切りっぱなし（カットされたまま）の状態でのお届けになります。 国内においては裾を処理した方が見た目が良く長持ちなので、裾上げを望まれる方が多いです。そのため、レザーハウスでは裾直し（ゴムのり貼り）を行っています。 裾直しの値段はストレート2,000円（税別）、ブーツカット3,000円（税別）、チャップス3,000円（税別）となっております。パンツの場合ウエストサイズが注文されたものでいいのかどうか、はっきりしないので、 ご自分でなさる方もいらっしゃいます。（ボンドor両面テープ) アメリカとか外国人の方はそのまま購入され、バイクで使用する時は、裾を内側に折り曲げ使用し、（風が入りにくくなるため）街中ではくときは、外側に折り曲げてカジュアルに使用されるそうです。

※切りっぱなしで履きたい方へ

切りっぱなしのままでは糸目がはずれてくるので、軽く左右の裾脇の糸目（脇糸を1ミリ残しライターで焼く）方法(革製品だからこそ出来る方法で合皮では燃えてしまいますのでご注意を）と裾脇目を2，3目縫い止めをすることがよりベターです。

●今まで購入された生地のパンツとの違い
レザーパンツを購入されて、すぐにはあぐらをかいたり、座敷に座るなどの行為は、革と縫製に負担がかかるので、少し馴染ませてからの方が良いかと思います。 （厚手・薄手）

●厚手のレザーパンツの使用方法
レザーパンツを購入されてからの1週間はお買物など、立って動けることでの着用で1週間ほど経ってから、椅子に腰掛けてみてください。それから1週間たってから、バイクとかに乗っていただくとスムーズでレザーパンツをカッコよく着こなしていく事ができます。柔らかいレザーパンツについては次の日から普通にはくこと可能ですが、すぐには座敷に座ったり、あぐらをかくことはできないのでご理解くださいませ。

▼ レザーパンツはバイカーに取っては切っても切れないほどの関係です。

レザーの特性である、風を通さないという強みと、もし、バイクで事故ったら、・・・ 考えたくないことですよね。その時守ってくれるのがタフなレザーパンツです。 でも、一般的にはレザージャケットは持っていてもレザーパンツまではと言う方もいます。 この秋冬おすすめしたい。街で履くレザーパンツ。 これほど、機能的で、魅力的なファッションアイテムはないとも言えます。 たしかに最初は生地に比べて固いし、しゃがむこともできないものです。 レザージャケットだって、革ジャンだって最初はゴアゴアしていて、いやと思えた時期もあったはずです。 でも、日々変化し、自分になじもうとしているレザーの特質を知るにつけ、惚れ込むほどの存在感になります。 レザーパンツとのコーディネイトも上にもってくるものは、こばまないほど、どんなのでも合います。

※購入の仕方ですが、革は体が当たっているところは伸びます。 ウェストとかヒップは丁度ぐらいか、きついかぐらいが、１シーズン終わると、手がはいるほどになります。 毎年伸びるわけでもなく、ちょっと、きついかなと思えるものがステキに履きこなせます。 もちろん、ゆるめがお好きな方もいますので、すべてのお客様へのおすすめではありません。 最初はつらさもともないますので、かっこ良さを求めるお客様には小さめをおすすめします。