Design / デザイン

顔周りを引き締めてくれる、襟高のウィングネック

最襟を立てても折ってもカッコ良く着こなせます。合わせるインナーによって襟の形を変えて着てみてはいかがでしょうか？オシャレを楽しみたい方にも◎。フロントファスナーの内側は、革を挟んでいません。なぜなら、襟元を開いたときにファスナーのエレメントが綺麗に見えるようにするためです。外側はファスナーのエレメントが目立ちすぎないように革を挟んであるので、ファスナーを強調しすぎません。

意外にもバックシャンな雰囲気なのだ

バックシャン（後ろから見た姿がかっこいい、魅力的であること）というと、やや大げさに聞こえるかもしれませんが、実際に羽織ったときの後ろ姿が、いかにも“男”らしいんですね。これも、すべてはこの“すっぴん”レザーのおかげかもしれません(笑)。

文字通り、最大の特徴は“すっぴん”レザーを使っていることにあります。このレザーは、表面にある傷や毛穴を隠すための加工を敢えて施していないので、ごわつき感や硬さがまったく見られません。

触った瞬間に「こいつはいい！」とレザーの醍醐味を実感できるはずです。それでいてシルエットは適度な細身で、見た目も僕等好みの男らしいデザインと来たら…今シーズンの買い物は「レザーハウス」のレザーから、なんてのも賢い選択かと思います！

スラックスにも合う！
野暮とは無縁の“上品”ライダース

もはや言うまでもありませんが、当店にとってレザーは最高のアイテムです。なぜなら、その男らしさや、着込むほどに出てくる自分だけの“味”は、他のウェアでは決して味わう事ができないからです。その奥深さに心酔している諸兄もきっと少なくないはず。

しかし、今時のレザーは、ただ武骨、ただラフだけじゃいけません。レザーハウスのコンセプトになっていますが、「シンプル＆シック」。ようは子供に真似できない、大人だからこそ似合う“上品”な奴が求められているのです。逆を言えば、男も４０が近づけば、この道はある種必然なのであります。で、そんな観点をもとに、製作したのが、こちらのシングルライダース！

袖は折り返すこともできる仕様

袖ジッパー全開の図。これなら暑い日には腕まくりもできる。折り返して時計やブレスレットなどの小物を魅せるのもオススメですね。袖ファスナーもフロントファスナー同様、贅沢に最高級ファスナー「EXCELLA」を使用しています。そのため、滑りが良く気持ちが良いです。使う程に滑りが良くなります。

出し入れのしやすい縦長ポケット

インナーポケットは縦になっており、出し入れしやすく、かつ膨らみが目立ちにくくなっています。タイトなデザインであるが故のこだわりが嬉しいポイントです。あくまでポケットにはモノを入れずにスリムなシルエットで魅せることをオススメします。

YKK最高級ジッパー“エクセラ”

ジップの美しい輝きは、美しい仕上げと滑らかな滑りを併せ持つ最高級ファスナー「EXCELLA」を使用しています。そのため、滑らかな開閉のすべりを実現。使う程に滑りが良くなります。

丁寧に磨き上げられたエレメント

“EXCELLA”（“エクセラ”）は、エレメントひとつひとつの全面に入念な磨きをかけた滑らかなファスナーです。美しく輝くファスナーは品位・風格ともファスナーの貴婦人です。

繊細なエレメントの普通タイプ、重厚さが高級感を際立たせる両面タイプの2タイプがありますが、今回はよりリッチに両面タイプを使用しています。シンプルな黒レザーの中で、ジッパーの輝きがジャケットをより上質に魅せてくれます。

日本製のステアオイルレザー

見るだけで分かる美しい光沢のある滑らかな質感。それはU.S.Aテキサス州産のステアをスレや傷を染料で隠すことなく、ドラムダイトで自然に仕上げた水染めの革です。世界中のタンナーが真似できない、日本発信の高級革。厚みに対し驚くほどの柔らかさ。

なんとインナーとしても使えるので使用用途も広がります。 それは肉質な表情とは裏腹にしなやかさも持ち合わせているため。 余分な上塗り加工をせず、レザー本来のしっとりした質感が伝わってくる“すっぴんレザー”は、なめしで有名な姫路で作られたジャパンメイドの代物。無論、僕等が大好きな黒レザーでお作りしました。

上質な裏地キュプラ

ボディに合わせ、ブラックのキュプラ地をライニング。袖通りが良いため着脱がしやすく、タイトでも快適さが損なわれない。キュプラは高級品によく使われます。ツルっとして絹のような光沢があり、生地の滑りがよく、非常に肌触りがよい素材です。ポリエステルのように帯電しやすくは無いので、脱ぎ着する際にひっかかり感がなく、するっとスムーズに脱ぎ着できます。実際に肌で触れてみて体感していただきたいですね。見た目以上に重くないので、着心地も軽快。

本革仕様のオリジナルタグ

レザーハウスのオリジナルアイテムとして、本革のネームタグ仕様になっております。ジャケットと共に経年変化していきます。