ハーレースポーツスターXL1200CA リミテッド 熱いカラーリングと各パーツがさりげなく主張する日本限定車
2023/03/10
掲載日／ 2019年07月26日【バイク紹介】
写真・文／レザーハウス
全国のライダー、そしてこれから革ジャンをまとい、ライダーにならんとしている熱いバイカー諸君に向けて、高知の革ジャンショップ「レザーハウス」が贈る、「革ジャンが似合うバイク紹介コーナー」
記念すべき第1回は
記念すべき第1回は、ド渋な3色タンクに目を奪われるハーレー、スポーツスター XL1200CA リミテッドをご紹介しよう。
このCAリミテッド、なんと実は日本専用モデル。そう、日本国内のみで販売された貴重なハーレーなのだ。ゆえに、他のマシンよりタマ数は少なく、間違いなく今後はハーレー界の希少車になってゆくこと間違いない。
どのあたりが日本仕様なのか。答えはこのマシンの細部を除くと一目瞭然。
まずハンドル廻り
低い位置にセットされた横一文字のドラッグバーハンドル。バイク乗りの中でも根強く普遍的な人気を持つ「ドラッグスタイル」に仕立てられており、日本人の体系にもしっかりフィットするように、高さや幅が調整されている。
ヘッドライト
そんな潔くスポーツ寄りに振ったバーハンドルの先に光るのが、独特のシェードカウルを身に着けたヘッドライト。大きすぎず小さすぎず、このバイクのスポーツ性能をさりげなく主張する。
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ホイール
まるでカスタムホイールのような大胆なデザインでサイドビューを主張するのがこの5キャストホイール。タイヤサイズはフロント130/90-B16 リア150/80-B16と太くマッチョなサイズで、大地を蹴りだす力強い獣の足のような迫力を醸し出している。
エンジン
サイドに刻まれた1200の文字。このマシンがスタンダードな883ccのスポーツスターとは一線を画す証。
マフラー
エンジンからそっと後方へ延びるマフラーは控えめながら、あくまでも低く、ドラッグマシンの雰囲気を助長する。
シート
あくまでバイクと1対1の対話を楽しむため、と言わんばかりの、後方で絞られたガンファイタータイプのシート。ここにもハーレーのスポ根魂が継承する歴史が刻まれている。
後ろ姿
そんな各パーツが融合して織りなすこのバイクの後ろ姿がコレ。ミシュランの極太タイヤのサイドにも、しっかり「HARLEY-DAVIDSON」の文字が。
メーター
きっとこのバイクのライダーが何度も瞳に映すであろうメーター。シンプルで飾り気のないモノ、と思いきや、メッキリング内側の革風のシボが味わい深く、下部にはブランドカラーのオレンジロゴが入る。
走りを重ねて走行距離を刻んでいくメーター１つにもこだわりをみせてくれるハーレー。
このバイクに似合う革ジャンをチョイスする作業、妄想が膨らみすぎて頭の中でツーリングに出かけてしまったことを付け加えておく。
バイクって本当にいいですね。ではまた次回。
取材協力ショップ－－－－－－－
BELL FRAME
住所／沖縄県宮古島市平良松原1108-7
電話／ 0980-75-3475
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