レザーハウス コラム:オープン秘話
これまでのレザーハウスにまつわるストーリー
ウエスタン映画に出てくるカーボーイやインディアンが好きで、
革という素材に魅せられ、
そんな服装を手作りしたいと考え、
東京中野ブロードウエイの潟ニセルで勉強し、 スエードで色々なレザーウェアーを作りました。
レザーで作ったものを着用していくうちに、革の持つなんとも言えない肌触り、
皮という素材に手が触れるごとに、自分の肌になじんでいくという、
本物の革の良さが革の店を始めさせたと言えます。
また、皮はカッターでカットしたり、はさみでカットして切りっぱなしでも生地、
織りのように縁がほつれてこない良さがあり、
素材そのものに湿度があり、
毛穴で呼吸しているように感じます。革は放置しておくと油分が無くなり、
乾燥肌になり、
人が使ってあげることでひと肌に触れ人間の持つ
油分が補われるようになり、革は活性化します。
革製品はどんなものでも大切にしまって置くより、
使ってあげるほうが革の為にはいいということになります。
デパートで革バッグなどを入れているケースには水が置かれています。
革には水は大敵と言われますが革には適度な湿度は必要で
革バッグの乾燥するのを防いでいます。
初めて買った牛皮1枚を広げ、その上で大の字になったり、
ごろごろしたり、その肌触りがたまらなくって、レザーハウスが始まりまりました。
皮でなくても、なんでも手作り好きで、店の中もすべて、
てづくりで、ホームセンターへ行っては内装をし、ブロックと長い板をを買ってきては棚を作りました。
店の設備がブティックの後だったので、最初から、表はガラス入りのショーケースもあり、
床にベージュのふかふかカーペットが貼ってありで、店へ足を踏み入れた人は靴を脱ぎますか?
といったほど、ムードあふれる店内でした。
一ヶ月かかって、ピエロの大きいお大きい人形を作って、ショーウィンドウに斜めに飾ったり、
看板はホームセンターで洗濯物干し台を見つけ、コレを下さいと言って運んでもらって、
2つくれようとするので、私は1つしか買っていませんけどと言うと、
物干し台だから2つで対だよといわれ、それは土台がコンクリート素材でしっかりしているので、
ずーっと、レザーハウスの看板をかけていました。
その当時は自転車のカラーバリエーションはなくペンキの黒色で自転車もも塗り替えました。
あとから教室に借りたところのガラス枠もペンキ黄色 で塗り、壁紙もサイドも天井も好きな壁紙で貼って、
レザーハウス工房を自分なりの内装にしました。
その自転車でレザークラフトを教えに行っていました。
絵が好きなせいもあって、季節季節で絵を替えていると、よくその絵がとられてがっかりしたりで、
商売のわからないまま、ただ、革製品つくっているだけで幸せでした。♪
そのレザーハウスが当時は店のお客様で大学を卒業する時、
こんな店があって嬉しかったと言って花束をいただいたり、
マスメディアへも良く取り上げられていました。
この頃では店のロゴと絵と入れるTシャツはありますが、当時はそういうサービスがなく、
お客様が東京まで行ってまでレザーハウスのオリジナルTシャツを
オーナーの私と従業員、
そのお客様分まで注文してプレゼントしていただきました。2,3枚ずつ。
レザーハウスは現在に至る36年間はセレクトした革製品小売と
革製品受注製産と修理が主で運営して参りました。
36周年を迎え、レザーハウスオリジナルブランド
「leather-house」のオリジナルレザージャケットが
誕生致しました。
革好きで36年レザーハウスがはじめて作るレザージャケットは
古き良き時代の良い点に今の旬を取り入れた
カジュアルレザージャケットより
あらたまった場所でも通用するレザー・ジャケットを制作致しました。
南国高知に位置するレザーハウスは地球温暖化の影響も考えて
軽い、薄い、
着やすいレザージャケットや 革製品を提案していきます。
最高の満足と感動を作り出したいと考えて製作しています。
機能性とファッション性が同居する大人のレザージャケットを提案していきます。
価格以上のデザインと品質が備わった価値あるオンリーワンをめざします。
革ジャンを着た時の感動は他の生地衣料とは違ってきます。
弱く見えた人が強く見えたり、
着用することで元気づけられたり、
着用することによって勇気をもらったり、
革を身につけることで
人間とレザーの衣料が一体化し、
馴染んでくこともレザージャケットのすごみです。
レザージャケットと一体になり、ご自分を包んでくれるやさしさにひたれる時、誰でも幸せを感じられます。
時が経つほどに、ますます、ご自分に馴染み、ぐんぐんと似あっていきます。
レザーハウスオリジナルのレザージャケットはアメカジのライフスタイルの方が
上着だけ
変えていただくだけで、あらたまった場所へでかけても恥ずかしくない、
むしろ
ステキなキレイめレザージャケット(馬革)を製作致しました。