革と出会ったのは20代のとき、場所は東京。
革の持つあたたかさ、使い込むほどに手になじむ感触。
そして素材としての革の無限の可能性に魅せられました。
それはずっと探していた「自分がほんとうにやりたいこと」
との出会いでもありましました。
それからは、無我夢中で革に没頭。
会社勤めをしながら、退社後はレザーウェアの店、
裁縫学校、カーヴィング、手作りバッグの店でのミシン仕立て、、
毎日へとへとになりながら革に関する技術を必死で学びました。
革との出会いから5年後、高知に帰郷し、手作り革製品の店「レザーハウス」をオープン。
その後も20年間、東京の工房や講習での勉強を続けました。
毎日、革製品を作ることがとにかく楽しくて、店内にはたくさんの手作り商品が並び、
革工芸の楽しさと革への想いがあふれる、そんな小さなお店でした。
でも、商売に関しては素人同然。最初は、失敗の連続…。
いろいろな壁にぶつかりながら、それでも、革への強い想いが変わることはありませんでした。
現在では店舗も広くなり、オリジナルの手作り商品に加え、既製の革製品も
豊富に取り揃えております。そして2003年よりインターネット販売も開始。
革は生きた素材です。
そして革製品はただの“モノ”ではなく、永い時間その人に寄り添い、
馴染み、共に生きていく“パートナー”のような存在であってほしい。
そのためには、もちろん製品の品質も重要になってきます。
だからこそ、レザーハウスでは、ずっと養ってきた専門知識と経験を活かして、
品質の確かさを何よりも大切に、商品選びをしています。
そして、お手入れや取り扱いのご相談など、革のことなら、
どんなことにでもお答えできる“革の専門家がいるお店”として、
革と一緒にお客様に寄り添えるような革専門店であり続けます。 |